2023年9月より ジェレミー・シェア オンライン特別連続講義 再配信が決定しました!
ジェレミー先生の集大成とも言えるオンライン特別連続講義の「第2章」がいよいよ2024年からスタートします!
この新章への準備応援キャンペーンとして、すでに配信終了した「第1章」の日本語通訳バージョン全11回を再度配信することに決定しました!
9月9日、10日と行われるジェレミー・シェア先生のCHK国際セミナーを受講される方にもオススメです!
全11回全て、これまでのホメオパシーの概念を覆し、新たな地平を見せてくれるような内容です。
受講方法
・全ての講義は通訳付きで収録されており、その動画をオンラインで好きな時に何回でもご視聴いただけます。
・お申し込み後、お振込みの確認ができましたら、ご登録のメールアドレスに動画のURLとパスワードをお送りします。
配信期間
2023年9月16日から2024年9月15日(1年間)
今回の再配信は、全11回分を同時に配信開始します!
単回ずつでも購入していただけます。
どの回もこの1年間の期間内ならいつでも何度でも観られますので、お好きなペースで受講できます。
受講料
11回セット:130000円
単回購入:13000円
(第1回目のみ、10000円)
お申し込み方法
受付は終了させていただきました
ジェレミー・シェア オンライン特別連続講義
・はじめに
・ジェレミー先生からのご挨拶
・この連続講義はどんな人を対象としていますか?
・主な講義内容
はじめに
こちらのHPにもあるように、、ジェレミー先生はホメオパシー界で最も長い歴史を持つポストグラジュエートの学校「ダイナミス・スクール」を世界中で運営してこられており、2020年現在、日本、アイルランド、イスラエルで開校中で、日本では3年目が終わろうとしているところです。
「ダイナミス・スクール」の多くの卒業生が世界中で素晴らしいホメオパスとして活躍しています。彼らの臨床は、ジェレミー先生が最初に彼らに教えたホメオパシーの核となる確固たる原理と法則の上に成り立っています。真の高みへ向かっていくための揺るぎない基礎を築くためには、ジェレミー先生のような実際の現場で活躍し、実践を重ねてきた本物のマスターから学ぶことが重要です。なぜなら、空虚な憶測や理論ではなく、実際のプルービングや、プルーバーや患者からのリアルな臨床結果に基づいて、科学と芸術、理論と実践、古い概念と新しい概念を滑らかに調和させて結びつける方法を学ぶことができるからです。
ジェレミー先生からのご挨拶
私は長い間、この特別連続講義を皆さんにお届けすることに情熱を傾けてきました。
この連続講義は、皆さんをより良いホメオパスにしてくれると信じています。私は、ホメオパシーをシンプルな法則と方法に戻す(restore)手助けをしたいのです。そして、最初の基本に立ち返ってみたいのです。ホメオパシーの教育には、多くのギャップがあります。私はそのギャップを埋めたいのです。
私には、教えるべきホメオパシーの法則がたくさんあります。それらによって、あなたのホメオパスとしての自信と能力は高められるでしょう。
私は、あなたに複雑さと単純さ、真と偽を区別できるようになってほしい。ホメオパシーをより明確に理解するために、皆さんが囚われている150以上もの誤解から解放したいと思っています。
ホメオパシーは今、無数の手の込んだ新しい「システム」の中で迷子になっていて、その核となるアイデンティティの一部を失っていると私は思っています。
堅苦しくならずに、基本に立ち返って、本当のことを思い出してもらうこと、ホメオパシーの基本的な考え方にしっかりと根ざした新しいアイデアを教えること、地に足の着いた効果的な仕事のやり方を教えること、そして、常識的で、着実で、論理的で、簡単なホメオパシーを学んでもらうことが大切だと考えます。
私たちが学校で学ぶことの90%以上は、最初の処方に関連したものです。しかし、私たちの臨床の90%は2回目の処方であるべきです。
学校やセミナーでは、魔法のように1つの完璧なレメディですべてが治ってしまう、驚くべき「シミリマム」ケースを何度も見せられます・・・。
●実際の臨床現場で、そのようなケースに多く出会うと思いますか?
●そして、もしあなたの処方が完璧でなかったら次はどうしますか?
●すべてを解決する唯一のレメディを何度も何度も探していませんか?
――そのような理想を目指しても、失望やフラストレーションが残るだけで、最初の処方を何度も試して、患者さんをぐるぐると誘導しても、どこにも行き着かないのです。
ホメオパシーは、そのようなものでは決してありません。
●現代の複雑なシステムや方法論に惑わされていませんか?
――私は、ホメオパシーの論理的な真の基礎に基づいた、よりシンプルな方法をお教えします。
●ルブリックの選択に自信がありますか?
●鑑別診断、ポテンシーの選択、2回目の処方、治癒を妨げるものの除去、症例とマテリア・メディカの現実と憶測の分離、ホメオパシー的な生き方、懐疑的な人との議論の仕方、新しいプルービングの理解、レメディの反応の見極めなどについてはどうでしょうか?
――この連続講義ではこれらすべてを明らかにし、さらに多くのことを学びます。私は、「あなたが」ホメオパシーの理解や方法論において、何が欠けていて、何が混乱しているのかを知りたいのです。私は、あなたがそれを整理し、明確に理解することができるようにお手伝いします。それが、私の仕事です。
私は2020年の9月でホメオパシーを始めて40年になりました。この40年の間に集めたアイデアや知識をこの連続講義で皆さんと共有したいと思っています。
ジェレミー・シェア
この連続講義はどんな人を対象としていますか?
経験の有無に関わらず、ホメオパシーを愛し、純粋な形で学びたいと思っている、すべての方、学生、ホメオパスが対象です。
ホメオパシー学校でオルガノンを学んだけれど、実際に臨床で使ってみると全く分からなくなってしまったという方もいらっしゃるでしょう。また、ホメオパシーの基礎を勉強したけれど、混乱したり理解できなかった部分を補い、しっかりとした基礎を築きたいと思っている新入生の方にもお勧めです。
この連続講義は、すでに確立されたプラクティスをしている方にも、どこかで道を見失ってしまっている学生やホメオパスの方にも最適です。あなたのやる気に再び火をつけ、非常に明確にし、ホメオパシーへの情熱を再燃させ、再び軌道に乗せるお手助けをします。
そして、あなたのホメオパシーの臨床に、素早く簡単に勢いをつけることができます。
ホメオパシーの学びは、らせん階段のようなものです。参加をご希望の方には、今まさにホメオパシーの基本を学び始めた方もいれば、すでに十分に経験を積んだホメオパスの方もいるでしょう。どのような段階の方であっても、自分の知識や影響力をさらに高めていくことができます。
講義が進む度に皆さんの理解と知識は根を張るように深まり繋がっていくでしょう。それは、ジェレミー先生の講義が常に豊かで強固な土壌を与えてくれるからです。
主な講義内容
第1回
- この連続講義の目的について
- 2つのデリュージョン
- ホメオパシー的な免疫と新しいマヤズム
- ホメオパシーのルーツ(根)から切り離される事で起こっている問題
- ホメオパシーの定義「4つの原則」
- ホメオパシーはこの宇宙で最もパーフェクトな医学システムである
- 「4つの原則」に基づいて懐疑派に反論する方法
(約3時間30分)
第2回
- ホメオパシー の4つの原則に基づいて評価する予防接種、心理学、化学療法
- ポーテンタイズされたレメディを使ったフォーミュラ/プロトコル、予防的プロトコル
- ホメオパシー における最大のデリュージョン(唯一の「シミリマム」)
- 「シミリマム」とオルガノン171章
- なぜあなたの臨床がうまくいかないのか
- 新型コロナの新たなケース紹介(オリジナル版収録日:2020/9/6)
- 急性のケース紹介(Mel.)
(約3時間30分)
第3回
- ホメオパシーには継続的な教育の場が必要である
- シミリマムについてのQ&A
- あなたのクライアントがホメオパシーを続けないのはなぜか
- 真のホメオパシーを妨げているもの
- 近代ホメオパシーの歩みについて~先生のホメオパシー40周年を記念して~
- レメディの「エッセンス」がもたらしたもの
- プロの目指すホメオパシーと初心者のためのホメオパシー(オルガノン148章 脚注)
- 48歳女性のケース:実践的なケース分析、レパートライズ、レメディ選択
(約4時間30分)
第4回
- クラシカルホメオパシーの定義とは何か
- ホメオパシーの意図と技術
- 「何が効いたのか分からない」ではいけない
- シミリマムは目的地ではない
- 「便利さはプソラの母である」
- レメディの暗号解読①:「エッセンス」ではなく「Source源」からはじめる
(Lilium tigrinumを例として暗号解読の練習をしてみよう) - レメディの暗号解読②:どのマテリアメディカをどの順番で見ていくべきか
- レメディの統合(Synthesis)とエッセンスの違い
(約5時間20分)
第5回
- SRPのない 「ファミリー」という概念
- Be Here Now(今ここ)を表現しているオルガノンの章は?
- 新型コロナ:夢について
- カオスと秩序:カオス=健康?!
- HomeopathyとHomoeopathy
- 4つの原則:「全体性」「個別性」「類似性」「最少投与」
- 「全体性」と「類似性」の関係
- 全体の大きさは常に変化している
- どの大きさの「全体」に対して「今」処方すべきなのか
- 「緩和」は「抑圧」の妹
(約4時間30分)
第6回
- カオス原理における病と健康
- マヤズムはカオスと秩序が分離することから始まる
- 「個別性」と「全体性」の関係
- 「類似性」と「最少投与」の関係
- レメディNitric acidの暗号解読(ジェレミー先生によるデモンストレーション)
- 1つのレメディの深い理解が、あらゆるレメディの深い理解に繋がる理由
- KentのMMと、AllenやHahnemannのMM、プルービング情報との違い
(約4時間50分)
第7回
- ケントのLesser Writingsについて
- 流行病と感受性とバイタルフォース(オルガノン35章~43章)
- オルガノン38章と「戦争」
- ケースの「全体性」の大きさを理解する重要性
- 混同しがちな”Exciting cause”と”Never Been Well Since”の明確な違い
- 「全体性」のサイズの見つけ方~練習問題~
- ケースの大きさとレメディの大きさ(オルガノン155章)
- プルービングとは予期しない思いもよらないものを探すことである
(約4時間45分)
第8回
- コーヒーについて(「慢性病論」より)
- なぜ「ファミリー」はうまく機能しないのか
- ケース分析に「ファミリー」や「キングダム」、「システム」を使う際の注意点
- 植物レメディの中の動物、鉱物レメディの中の動物
- 新しい方法論や「システム」には厳しい精査・審査が必要である
- レメディの霊的な力を理性的な努力で発見することは決してできない(オルガノン20章)
- 樹皮のレメディ(China、Cinnamon、Adax):ジェレミー先生によるデモンストレーション
(約4時間50分)
第9回
- マテリアメディカをケースから学ぶことはできない
- 「ファミリー」と「キングダム」の本質的な問題
- Lac-cはイヌのレメディ?ミルクのレメディ?
- ハーネマンの「ファミリー」についての記述
- ホメオパシーの周期律表についての間違い
- 植物は「感受性」?鉱物は「構造」??動物は「サバイバル」??
- 【練習問題】GinkoとBarb-v
(約4時間40分)
第10回
- ケントのLesser Writingsより「暗記する者は・・」
- 「真実」とは何か
- プソラの治癒=1つの大きな完全な真実
- コロナ/コロナワクチンについてのアップデート(2021年3月時点)
- PCレゾナンスはホメオパシーではない
- 受講生からの声「ジェレミーの分析方法は難しすぎます」について
- Ginko(イチョウ):ジェレミー先生によるデモンストレーション
(約4時間40分)
第11回
- 「ウイルスを避けるのは簡単、だが恐怖心を避けることは非常に難しい」by Osho
- Radon(ラドン):最新プルービングとコロナへの応用
- コロナ(デルタ株)最新情報(2021年7月時点)
- 「へリングの法則」は法則ではない
- 健康をどの時点まで「Restore=回復・復元」させればいいのか?
- 「治癒の方向」とは一体どこに向かっているのか?
- 再発する古い症状は過去を消し去り、悪化は未来を超越する、後に残るのは・・・
- Berb-v(セイヨウメギ):ジェレミー先生によるデモンストレーション
(約4時間40分)