講師紹介

Jeremy Sherr (FSHom., RSHom.) ジェレミー・シェア

Jeremy Sherr
南アフリカで生まれ、その後イスラエルで育つ。

1980年、ロンドンのThe College of Homeopathyでホメオパシーの勉強を始め、それと同時にThe International College of Oriental Medicineにて鍼灸の学位を取得し卒業する。クラシカルホメオパシーの臨床において、彼が中医学で得た知識は、ホメオパシーの思考を通して大いに発揮されている。

イギリスにあるホメオパシー学校のほとんどで教鞭を取った後、1986年にダイナミス・スクールを創設。ダイナミスは世界で最も長く続くホメオパスのためのポストグラジュエートコースである(Postgraduate Course: 基本過程を修了した後、さらなる学びを深めるためのコースのこと)。ダイナミスのカリキュラムは世界各国で広く教えられ、これまでにイギリス、アイルランド、オランダ、スイス、ノルウェイ、フィンランド、デンマーク、イスラエル、カナダ、そしてアメリカ各地で開催されてきた。

ジェレミーが講義を行った国々は、スペイン、イタリア、ドイツ、チェコ共和国、ブルガリア、中国、ロシア、インド、日本、南アフリカ、スワジランド、メキシコ、ニュージーランド、オーストラリアである。

2009年、エイズを患った人々を治療するため、家族と共にタンザニアへ渡る。そこで妻・カミラと共にNGO団体 “Homeopathy For Health in Africa (HHA)” を立ち上げ、貧しい人々にホメオパシーによる医療を提供している。

主な功績

1991年、イギリスのThe Society of Homeopathsよりフェローシップを授与され、さらに同年、Medicina AlternativaとPioneer Universityより博士号(Ph.D)を授与される。The North American Society of Homoeopaths並びにIsrael Society for Classical Homeopathyのメンバー。Yunan Medical College(中国)名誉教授。University Candegabe(アルゼンチン)准教授。

主な著書

著書や専門誌への寄稿は多数。41種類に上る新しいレメディのプルービング(Full Proving)を行っており、それに関する情報もオンラインで得ることができる(プルービングの詳細全リスト)。
著書である“The Dynamic Methodology of Homeopathic Proving”や“Dynamic Materia Medica of Syphilis”はホメオパシー本の中でもベストセラーとなっており、多くの学校で教科書として使われている。
近年では、希ガスシリーズのマテリア・メディカの執筆に力を注ぎ、2013年にはDynamic Materia Medicaシリーズの “Helium”が出版され、続いて2015年には“Neon”が出版された。
ジェレミーはまた、ホメオパシーソフト“Q-rep” (Repertory of Mental Qualities)の著者/製作者でもある。

 

Camilla Sherr (PCH, FSHom.) カミラ・シェア

フィンランド生まれ。

1994年、フィンランドのThe Finnish Institute of Homeopathyを 卒業。その後2年間、臨床を行う。

1996年に、ダイナミススクールの2年間のポストグラジュエートコースで学ぶためにイギリスはロンドンに移り住む。

1997年、慈善プロジェクト“Homeopathy for Change”でホンジュラスに渡り、3カ月の間、貧困地域でボランティア活動をし、現地の医師たちにホメオパシーの使い方を教える。

1998年から2000年にフィンランドで行われたダイナミススクールにて講師を務める。そこで初めて、彼女の管理責任下でのScandium metallicum(Scandium)のプルービング(Full Proving)を行う。

2009年、家族と共にタンザニアへ渡り、ジェレミーと共にHHA を立ち上げる。彼女はHHAの共同創設者であり、責任者である。スラム街での往診をはじめ、近郊のクリニックから遠方のマサイ族の集落への往診まで、彼女がそのほとんどを担当する。また、エイズ患者の両親の間に生まれた子どもたちのための幼稚園を設立し、現在もフィンランドの慈善団体によって運営されている。

2012年から2015年、再びフィンランドのダイナミススクールにて講師を務め、その際にはMel(Honey)のプルービングを行う。フィンランド以外にも、イギリス、デンマーク、ノルウェイ、ブルガリア、アメリカ、マルタ、ケニヤ、タンザニア、スワジランド、イスラエルにおいても講師として広く活躍している。私生活では、ジェレミーの妻であり、3人の子供のよき母である。

主な功績

2012年、HHAは彼女が考案し実施した治験「開腹手術を受けた患者に対するホメオパシー治療」にて受賞。2016年、アフリカでの活動に対し、イギリスのThe Society of Homeopathsより彼女自身がフェローシップを授与される。

関連書籍

2002年、ジェレミー・シェア著“Dynamic Provings – volume2” に掲載されている8つのレメディのプルービングについて編集。彼女はダイナミスで行われた約20回のプルービングにもプルーバーとして参加している。また、これまでにヨーロッパやアメリカの専門誌にいくつかの記事を寄稿している。

 

 

ジェレミーとカミラ